オレンジソックスとは



ORANGE SOCKS(オレンジソックス)は、2009年2月14日、精神障害者と健常者が交流できる場を提供するために、東京都多摩東部地区の東久留米市で発足しました。

最初は精神障害者のみでフットサル(ミニサッカーのようなものです)を楽しんでいましたが「このまま同じメンバーで活動をしていても社会に馴染めないし、成長もない!」と一大決心をして健常者を誘い、ゼロからクラブを創設しました。現在は施設や病院に属さず、自発的に集まったメンバーで活動しており、遂に10周年を迎えました。(知的障害者や聴覚障害者の方も一緒にプレーしています。)

オレンジソックスの目的は、精神障害者と健常者が分け隔てなく交流を深めることで、この活動を通して精神障害を持つ仲間が勇気と活力を得て、自ら住み易い環境作りへと踏み出していけるようになるのが理想だと考えています。

最近ではメンバー構成の幅も広がり、東久留米市周辺に止まらず遠方からの参加者も増え、プレー経験や年齢、男女の別を問わずに全員が楽しめる雰囲気や内容を提供することを心がけています。

また週に1度のペースで行うフットサル(ミニサッカー)が主な活動になっていますが、時にはバーベキューを企画したり、地域活動など参加したりすることもあります。東久留米市の川の掃除やお祭りへの参加、あるいは他のフットサルチームとの交流を図るなど、試行錯誤を繰り返しながら継続してきました。

私たちは、この趣旨に賛同して頂ける方なら、ぜひどなたでも一緒にプレーを楽しみたいと考えていますので、お気軽にお問い合わせください。

しかし一方であくまで精神障害を持つメンバーが、極力ストレスなしに楽しめることを最優先に考えております。参加ご希望の方は、必ず別ページに記載した「オレンジソックスからのお願い」を熟読された上で、ご検討いただけるようにお願いいたします。